幹の肥大に伴って、古い樹皮が剥がれ落ち、新しい滑らかな肌があらわれます。
落葉した冬は、滑らかな樹皮がひと際目立ちます。
滑らか過ぎてサルもすべり落ちそうなことから「サルスベリ」という名前がついたそうです。
葉が落ちた冬は、木々それぞれの個性的な樹形がよく見えます。
冬の農園では、葉があるときは見えなかった枝の姿にも注目してみてください。
寒くなるにつれて、新枝が赤く染まります。
赤い色素が有害な紫外線をカットして内部の若く新しい組織を保護する働きがあるようです。
ハガキノキは、雄と雌が枝ごとに完全に分かれていて、雌の木だけが実を付けます。
このような木を「雌雄異株」といい、イチョウなどが有名です。
ハガキノキの葉の裏にこすって字を書き、少しの時間を置くと字が浮かびあがってきます。
郵便局の前の植栽などでも見かけることがありますが、この葉に切ってを貼って送ると、本当に相手に届くそうですよ。
長い文章はちょっと無理そうですが、こんなはがきをもらったらとっても良い思い出になりますね♪
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