植木販売HOME > 雑記帳
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造園業者様と 私共、植木の出荷販売業者の
根本的な違いを ご存じですか。
造園業者様は 植木を 植える人、
出荷販売業者は 植木を 掘取り、根巻して出荷する人です。
では、根巻とは 何ですか?
根巻とは ものすごく大雑把に言えば
樹木の根の周囲の土を 樹木と共に移動できるように
根と一緒に梱包(ラッピング)することです。
生きた魚は 水槽に入れて移動するように、
樹木の根は 土中の水分を吸収して生きているのですから、
土の付いていない 長時間の乾燥には耐えられません。
上の写真の ドイツトウヒは 地方から仕入れて
植えて 一年位なので 根はあまり張っていません。
ですから、周りの掘り取りスペースが 少しで 根巻作業ができます。
でも、この写真のサクラは 何年もたっている古い木なので
太い根も 切らなければなりませんし、底根を切る必要もありますので、
大きく掘り取りして 広い作業スペースが必要です。
根鉢の直径を どれくらいにして、どんな厚みにするか。
その判断は 経験によるものです。
今年になって 初めての雪です。
農園事務所の前は 雪の絨毯。
まだ、足跡ひとつありません。
雪国の方にとっては 何でもない程度の雪でも、
こちらでは、道路でスリップ事故等があり、大変です。
いつもなら、宝塚本社から農園までは 車で50分程度ですが、
この日は 2時間30分かかりました。
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