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雑記帳

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2009/7/20

自然の 営み

農園日記からの 続きです。

シジュウカラ、ヤマガラ 野鳥の名前です。

そして、「果実の実入り糞必要」。

これこそが、最も大切な キーワードです。

果実の実というのは、人が食べられる果実というような

意味ではありません。

実の生る植物、例えば 南天、他 何でも良いのです。

それでは 何のことか 判らないと おっしゃる方。

申し訳ありません。 もう少し 話を 進めましょう。


空中に浮かぶ、緑の玉、キコク(カラタチ)の 実です。

奥に見えている 茶色い幹肌の木は クヌギです。

この カラタチの木、雑木林の中に 一本だけ 生えていました。

おそらく、鳥が 種を どこかから 運んできたものでしょう。


山野の果樹の実、鳥が食べて 周りの果実を消化し

種を 自分の体温で ある程度の時間 加温して 糞と共に 排出する。


そうされることによって 種は 自分が 発芽する為、子孫を残す為の

最初の一歩を 踏み出したことに 気がつき、発芽の行動に移るのです。


植林というような、人工的な手段に頼らず、自然の営みに任せて

里山を 維持して行く手法。

感心せずには いられませんでした。



2009/7/11

お母さん 靴が 窮屈で 履けないよ!

人間の 子供達、すくすくと 大きく育って行きます。

ベビー服から、幼児服 そして 子供服・・・

大きく育つにつれ、どんどん 洋服も 買い替えなければなりません。

お母さんも 大変です。

そう、もう一つ、靴も 成長に合わせて 大きめのものに

買い替えないといけません。


植木に例えると、よくある、お問い合わせ。

鉢に 植木を 植えたいのですが・・・

それでは、鉢の中で、どんなことが 起きるのか 見てみましょう。
                                                                               

大きな プラ鉢に 木を入れます。

このプラ鉢で 上面の直桂は 47センチあります。


水はけがよく、軟らかい 良質の改良土で 植え込みします。

水かけをしても、水は すぐに浸み込んで 

いつまでも、鉢の上面に 水が 溜まるという事はありません。


これは、4月に植えた、エゴノキです。

今、この鉢の中は どうなっているか 見てみましょう。
フォークリフトで 木を 吊り上げてみました。

周りの土も そのまま 付いてきます。

よく見ると、白い根が プラ鉢の 内側に当たって、

円周を 描くように、横方向に 回っていっています。

これが、もっと進むと ルーピングと言って

根が、鉢の中を ぐるぐると 回って伸びて行きます。
周りの土を 水で 洗い流してみました。

たった 3ヵ月で こんなに 根が 伸びています。

ここで、考えてみて下さい。

この、根の体積分が 鉢の中で増えたということは、

周りの土を 押しやって 鉢の中の土は どんどん圧縮されて

硬くなって行くと同時に、それぞれの根も 窮屈になって行くのです。
これは、春先に、最も成長が 顕著な 落葉樹を

最高の状態で 鉢植えにして、きちんと 管理した結果ですので

いつでも、こんなことが おきるということではありません。

唯、植木は 「靴が窮屈だから、履けないよ・・・」とは 言ってくれません。

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