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農園日記

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2022/12/25

ほんの少し・・・

この写真、今から14年前に撮ったものです。

農園日記に 何度も使いました。

郵便受けの上の落ち葉に 水滴が乗り

水滴に写った葉のシルエットに 朝日が射し込んで

クリスマスツリーのように キラキラと輝いているのです。

誰も知らない 世界一小さな ツリー

クリスマスが来るたびに この写真を思い出しては 思うのです。

「ほんの少し いいことがあればいいな・・・」




2022/12/18

明日は ウグイスが

老齢の母は 一人で出歩くことができません。

そこで私は 花の咲く木を 母の居間の外に 季節ごとにおいています。

写真の木は 十月桜、鳥が来るようにと 母がミカンを枝に刺しています。

もう 花も終わりです、次の木を何か持ってこないと・・・
花の咲く木と言っても、満開の木を持ってきたりはしません。

花が満開の木は すぐに 花が散るのを見ることになるからです。

それでは 寂しいではありませんか。

これから蕾が膨らみ、日々 一輪一輪と花が咲いていく方が 

わくわくして 楽しいです。

次の木は もう準備してあります。 紅白の梅です。

年末に 母の居間の外に 持って行きます。

やがて蕾が膨らみ、「明日はウグイスが飛んでくるかしら・・・」

母の笑顔が 心に浮かびます。

2022/12/11

時を見守るもの

先日、自宅の居間の 壁の時計を見ると、5分以上進んでいます。

時間を合わせましたが 次の日には1分以上進んでいます。

時計の裏を見ると、「昭和60年4月28日」 と マジックで書いてあります。

結婚した翌年に購入して、記念にマジックで書いておいたものです。

あれから数十年ずっと 私と妻の人生を見守っていてくれたのでした。
購入以来、初めての故障です。

他人が見れば 唯の 壁掛.時計ですが、

私達夫婦の 数十年が刻まれている時計です。

買い替える気にはなれないので、時計屋さんに修理に持って行きました。

今日も 「何時かな?」 と  時計があった壁の方を見ては

時計が無いのに気が付いて 目覚まし時計で時間を確認します。

「早く戻ってきてくれないかな」 と 首を長くして待つ日々です。

2022/11/11

秋色の農園

農園が秋色に染まりました。

赤、オレンジ、黄色・・・  

「もうすぐ冬ですよ」

様々な木々が 秋を告げています。

秋のドレスを着ていられるのは 束の間です。

季節のファッションショー、農園で御覧ください。


2022/9/23

魔法の言葉

先日、地元のお宮さんで 「砂もち」 という行事がありました。

木々を剪定し、草を刈り 境内にきれいな砂を敷くという 秋の行事です。

その際、剪定した枝が ツルに引っ掛かり、

斜面の高い所に ぶら下がっていたので

私は斜面に登り  サラエで落とそうと手を伸ばしておりました。

ツルに サラエが掛かり、ぐいっと引っ張ると次の瞬間

ツルは切れずに 私の体はふわっと空中に ブチッ 「えっ!」

ズデーン・・・、ツルが切れて 私は2m下の道路に叩きつけられました。

痛たたた、右ひざの下が お餅のように腫れて内出血しています。

外科のお医者さんに行くと、「骨は折れてませんね、大丈夫です。」 と

出血している傷口に バンドエイドを貼って診察終了。
それから数日後、今度は左腕に赤い斑点が浮いています。

あれ? こっちは打ってないのに と 思っていたら 赤くただれてきます。

何かの植木を持った時に、毛虫にカブレたようです。

泣きっ面に蜂とはこのことか。踏んだり蹴ったりや と 思いかけて

こんな時に効く、魔法の言葉を思い出したのです。

それは 「 不幸中の幸い 」

骨折してたかもしれないのに、打ち身ですんだ。

毛虫でなくて、スズメバチ だったら・・・

そう思えば、「普段の行いがいいから これくらいで済んだんだ」 と

気分が180度変わります。

唯、気分が変わるだけで 今日も階段を利用するたびに 「痛たたた・・・」

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