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農園日記

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2019/8/4

言葉に 出会う

皆さんは 「言葉に 出会う」 という感覚をお持ちでしょうか。

長編の歴史小説を読み終えた。

経営の在り方を ビジネス書で学んだ。

若かりし時代を振り返ってしまう、恋愛小説を見つけた。

そんな意味では ありません。

長編の文章を 読んで、

心に残った・・・ 、 感動した・・・  ではなく

新聞や 小冊子に 目を通していて

時事に関する話題ではなく、内容も まだ読んでいないのに

ほんの 1行、2行の言葉に 目が止まってしまう。

そんな感覚です。

7月30日の 朝日新聞 朝刊の 「折々のことば」 という コラムに

こんな言葉が載っておりました。

「正義の人」 より 「ただの人」 たれ

そして 今日 8月4日の 朝日新聞 朝刊の リライフのページには

こんな言葉が載っておりました。

「口より実行」 心に担任の教え

 

聞くところによると、私の娘は

まだ言葉も ほとんど話せない孫が いたずらしていると、

「そんなことをしたら だめでしょ!」

「お母さんの目を 見なさい」

「反省しなさい」 と 叱っているそうです。

その時は、 「孫に 反省て通じるの?」 と 笑ってしまいましたが、

私も 言葉に出会った時、

時折 こう言われているような 気がするのです。

「私の 目を見なさい。  反省しなさい・・・」





2019/6/15

人は見た目が・・・

「人は見た目が9割・・・」 などという言葉があります。

こう言うと、「そんなことはない 人間は中身だよ」 という声も聞こえてきます。

私の職業は 植木屋さんですので、仕事中は もちろん作業着です。

靴は 土埃のついたスニーカーです。

本社事務所の外で 一人で 水かけや草引きをしていると

様々な職種の方が 営業で立ち寄られ、私に声をかけられます。

 「こんにちは、社長様はおいででしょうか」

たいてい、私が 「すみません、今 誰も いませんが」 と お答えすると

「そうですか、また改めて伺います」 と 振り向かずに 去って行かれます。
もう20年くらい前のことです。

関東方面に 仕入れに行った時のことです。

一日、植木畑を周りますので、服装は ジーパンにスニーカーです。

鞄の中に 着替えのジャケットや靴は入っていたのですが、

着替えずに そのままホテルへ

「今夜、シングル1室 空いてますか」

「申し訳ございません、本日は満室でございます。」

仕方なく、先程まで案内していただいた仕入先の方に

「〇〇さん、今夜泊まれるホテル どこか無いですか」 と 電話すると

折り返し、「XXホテルが 空いてるって、行ってみたら」 と 電話が・・・

それって、今 満室ですと言われたホテルですけど・・・
私は 植木屋さんです。

スーツに 高級乗用車では 見えない世界が

作業服で 軽トラでは 見えてくる世界もあります。

「明るい場所にいる人は、暗いところにいる人が見えない」 という言葉が

何かの本に書いてありました。

2019/4/28

軽トラガーデン

今日、4月28日は 宝塚・花と緑のフェスティバルが

宝塚市 末広中央公園で開催されていました。

その中で 宝塚市造園組合様が 軽トラガーデンを出展されていました。

軽トラックの荷台に ミニガーデンを作るという 楽しい企画です。

もちろん、ミニガーデンという枠にとらわれない独創的な作品もあります。

その中の一部をご紹介します。



私の感想は申し上げませんので

皆さん それぞれの視点で お楽しみ下さい。

2019/4/25

譲り合う人たち

先日、夫婦で 倍賞千恵子さんの コンサートに行ってきました。

場所は 京都です。

まず、阪急電車に乗りましたが 満席なので立っていました。

次の駅で 一人分の席が空いたので 

その前で 「お母さん、座ったらいいよ」、 「お父さんこそ、座ったら」 と

やりとりしていると、その横に座っていた青年が 「どうぞ」 と 言って

席を譲ってくれたのです。

「ありがとうございます」 と言って 夫婦で掛けさせてもらいました。
次の駅です。

荷物を.持った、年配のご婦人が乗って来られました。

私が 「どうぞ、お掛けください」 と 立ち上がると

今度は 私の隣に座っていた二十歳代の女の子が

ご婦人に 「あっ、どうぞ」 と 言って立ち上がりました。

ご婦人は にっこり笑って腰掛けられ、

私にも 「ありがとうございます」 と 言って 座るように手招きされます。

よく 「今時の 若者は・・・」 という声を聞きますが

妻と二人で 「今時の若い人は かっこいい」 と 

顔を見合わせたのでした。
今度は 京都の地下鉄に乗り換えました。

金髪の女性が 子供さんを連れて 向かいの席に座っておられました。

そこへ 年配のご婦人が乗ってこられました。

金髪の女性が 子供さんを抱いて

「 ド ウ ゾ 」 と 立ち上がられました。

うーーん、「外人さんも かっこいい」


倍賞千恵子さんのコンサートは全席指定で 満席でしたが

周りを見ると 観客の皆さんの 平均年齢は 70歳以上と思われました。

「下町の太陽」 「さよならはダンスの後に」 ・・・

昭和の歌は 懐かしく 心に染み入りました。
帰りの 電車の中です。

荷物を持った 年配の男性が立っておられました。

すると、その近くに座っておられた40歳代位の男性が

「替わりましょうか」 と 声をかけられました。

年配の男性は 「ありがとう、大丈夫です」

昭和の人間も かっこいいな・・・

心が軽くなる一日でした。

2019/3/15

ドクターの声が・・・

今年も 造園業者様から 果樹の注文が入る時期になりました。

「お客様から 必ず実の生る木と言われてます。くれぐれもお願いします。」

そんな依頼が殆どです。

でも、こんな話しを聞いてもらえませんか?
ドラマで こんなシーンを ご覧になったことはありませんか。

救急病院の一室、妊娠している お母さんが 

大怪我をして搬送されて来ました。

今にも、子供が生まれそうですが、

とても 出産には耐えられそうもありません。


ドクターは ご主人に 尋ねます。

「このままでは、どちらも 助かりません。 どちらを お助けしますか・・・」


話は 変わりますが、お客様からの こんな ご注文。

「〇〇〇 の 果樹を植えたいんです。 

 必ず 一年目から 実が生る木を お願いします。
 
 実が生らなかったら 取り替えてもらえますか。」


植え替えて 一年目の木は 根を切られ、新しい根も張っておらず、

十分な養分を 吸収することができません。

自分自身が 生きて行くのに精一杯です。

そこへ実が生ると 自分自身にも 子供の果実にも

どちらにも 養分が不足して どちらも 衰弱してしまいます。

親木は 葉をふるい落として弱り、

果実は 大きくならないまま落ちて行きます。


十分に根が張り、元気を取り戻した 2年目、3年目以降に

実を期待するべきでは ありませんか?

桃栗三年柿八年という言葉もあるではありませんか。


ドクターの声が 耳に入りませんか?

「どちらを・・・・   」

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