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農園日記

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2016/8/10

見るということを学ぶ

今日、大阪市立美術館に 「デトロイト美術館展」を 見に行ってきました。

展示されている絵の作者は

モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、マティス、ピカソ

学生時代の美術の講義で聞いたことのある名前が ずらりと・・・

音声ガイドを借りて、説明を聞きながら ゆっくりと見て廻ります。

教養の為とか そんな意味で美術館に行く訳ではありません。

自分の世界とは異質なものを見るということを 経験しに行くのです。

私は 職業として樹木や植物を扱っておりますので

庭園や植栽を見れば、「この設計は 素晴らしいセンスだ・・・

どうしたら、こういう植栽が出来るんだろう・・・ 」  等々・・・

色んな思いが 浮かんできます。

以前は、絵画や美術品を見ても 思い浮かぶのは

「綺麗な風景画だなあ・・・ モデルの女性が美人だなあ・・・

 何か 訳の分からない絵だなあ・・・」 というレベルの感想でした。

ある時、音声ガイドを借りて 絵を見て廻ると・・・

「そうだったのか、この絵には そんな意味があったのか・・・」

何の説明もなく 見て廻るのとは 全く別の世界がそこにありました。

植木屋さんですから 庭園や植栽のことは 

見ればある程度理解できますよ。

それだけでは だめなんだ。

どんなことに対しても、見るということを もっと真摯に理解しなければ・・・

さあ、明日は どこへ・・・


 

2016/7/23

私の回顧録  思い出の味

今、私は 還暦も過ぎ、社長という立場にあります。

先日、中学校の同窓会の幹事になったことも 申し上げましたが、

私の生きてきた道を 振り返ることも多くなりました。

3年前の農園日記に こんなことを書いておりました。

農園日記アーカイブ  「思い出の味」



皆さんには 小さい頃に食べたものや食事で

大人になっても 忘れられないものは ありますか。

その時は 何とも思わなかったものが 

大人になってから思い出されるもの・・・

そんな食べ物、そんな食事・・・

私にも いくつかあります。

一つは チキンラーメン。

私が 幼いころの ある日の夕食です。

父は 出かけて おりませんでした。

その日の夕食は 母、私、妹の 3人で 母が作ってくれたのは

ドンブリに お皿で蓋をした、チキンラーメン。 おかずは ありません。

あくる日の夕食も そうでした。 チキンラーメンだけ・・・

幼い私と妹は 二日間、何の疑問も無く 美味しく食べました。

その次の日は ご飯と おかずの夕食でした。

ずっと 大人になってからです。 気がついたのは・・・

その二日間、母の財布には 夕食のおかずを買うだけの

お金が 入っていなかったんだろうということを・・・


今、私は 行きつけのお店で 

オールドパーという ウイスキーを 飲んでいます。

でも、それを飲むときに つまむアテは ラムネ菓子です。

それも、昔風の 小さなラムネ菓子を セロハンで5個包んだものです。

店長さんに お願いして 置いてもらっています。

子供の頃、一つ1円で 駄菓子屋で 売っていました。

五円玉一つで 5個も買えました。

1円玉三つで 3個買ったこともありました。

オールドパーの 水割りを飲んでは、甘酸っぱいラムネ菓子を 口に含み

五円玉や 十円玉を握り締めて ラムネ菓子を買っていた

遠い昔の 自分を思い出すのです・・・

2016/7/17

錆を 落とさなきゃ

私の名前の 姓は 若生(わかいき)です。

若生(若く 生きる)。

いい名前ですねと よく言われます。

見かけも 実年齢(62才)よりは 若く見えるそうです。

最近、農園日記を書く回数が 以前より、ずいぶん少なくなりました。

うーーん、心の油が切れてきたかな・・・

何と言っても 62才だし、メンテナンスが必要だな。

えーーと、油を注すには 美味しいアルコールを供給してと・・・

うん、心が柔らかく回転し始めてきた。

でも、まだ何か足りないような。

あっ、心に小さな錆が浮いている。

サンドペーパーは どこだ・・・

いや、そうじゃない。 心の錆落としは どこにある・・・

心の錆、何で落とせばいいんだろう・・・・・・・

2016/7/5

誕生日おめでとう



今日は 私の とてもよく知っている人の誕生日です。

「誕生日おめでとう、私。  明日も宜しく・・・」

                            私より・・・

2016/7/2

見積百景

私共の本業は 樹木の販売です。

従って、造園業者様や設計事務所様からの 樹木の見積依頼も よくあります。

唯、殆どの場合、 色々な点を再確認しないと 見積もりに取りかかれません。

先ず確認するのが、納品時期です。

よくあるのが

 「大至急、今日中に見積もり お願いします。」 という お問い合わせ。

こんな場合、至急の納品(一週間後とか) と 勘違いして

単価調査にかかると、あとで必ず二度手間になってしまいます。

何件もの、産地や生産者に 

近日中に ○○の木は調達可能ですかと単価確認すると

殆どの場合、「今は品切れです。小さいものならできます。」 等々の 

回答です。

そこで、納品時期を確認すると・・・

「早くても 半年先、1年先かもしれません。見積もりの積算が急ぐのです。」

うーーん、一から調査のやり直しです・・・



次は、寸法と本数の確認です。

電話での お問い合わせです。「○○の木は 調達できますか?」

大きさは どれくらいを ご希望ですか?

本数は 何本ですか?

50センチ位の苗木なのか、3メートル位の成木なのか?

1本でよいのか、50本位必要なのか?

生きている木を 枯れないようにお渡しするということが前提ですので、

小さな木から手配できそうだ、

あるいは、5本は無理だが、1本なら 何とか手配出来る。

こんな場合が よくあります。

小さな草花や低木の1本という見積もりや納品に 頭をかかえることも・・・

特殊な山野草を 近隣の専門業者さんに 問い合わせると、

「たまたま在庫が有る時なら 300円ですけど、在庫切れの時は

それ1本の取り寄せに 宅配便送料が800円、別途にかかりますけど・・・」

こんな時は その旨をお伝えして手配します。


そして、設計事務所様からの 公共工事の 樹木単価の お問い合わせ。

20年前は 産地に十分確認して 

調達可能なものについて見積もりしておりました。

今は 時代が変わり、設計積算用の妥当な単価見積書を

提出してくれればよいという風潮になりつつあります。

弊社の設計単価見積もりにも、

下記の文言を記入することが多くなりました。


注記) 本見積りは設計積算用の設計単価見積りです。

   見積有効期間内であっても、調達を保証するものではございません。


見積有効期間を提示して、調達を保証しませんとは 

無責任と思われましたか?

そうではございません。

設計単価の有効期間が いつまでも有効という意味ではなく

○○年○○月迄ですという意味であって

調達納品は別の話ですと申し上げているのです。

もちろん、産地に十分確認して 単価報告しておりますが

産地の方々の生産品であって 弊社の所有物ではございませんので

弊社の一存で 調達保証などと言うことはできないのです。

ご理解の程、お願い申し上げます。

トゥルルルー  トゥルルルー   あっ、電話が鳴っている・・・

「若生さん、見積もりは まだですか?」

すみません! すぐに確認します・・・

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