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2016/7/3
見積百景
私共の本業は 樹木の販売です。
従って、造園業者様や設計事務所様からの 樹木の見積依頼も よくあります。
唯、殆どの場合、 色々な点を再確認しないと 見積もりに取りかかれません。
先ず確認するのが、納品時期です。
よくあるのが
「大至急、今日中に見積もり お願いします。」 という お問い合わせ。
こんな場合、至急の納品(一週間後とか) と 勘違いして
単価調査にかかると、あとで必ず二度手間になってしまいます。
何件もの、産地や生産者に
近日中に ○○の木は調達可能ですかと単価確認すると
殆どの場合、「今は品切れです。小さいものならできます。」 等々の
回答です。
そこで、納品時期を確認すると・・・
「早くても 半年先、1年先かもしれません。見積もりの積算が急ぐのです。」
うーーん、一から調査のやり直しです・・・
次は、寸法と本数の確認です。
電話での お問い合わせです。「○○の木は 調達できますか?」
大きさは どれくらいを ご希望ですか?
本数は 何本ですか?
50センチ位の苗木なのか、3メートル位の成木なのか?
1本でよいのか、50本位必要なのか?
生きている木を 枯れないようにお渡しするということが前提ですので、
小さな木から手配できそうだ、
あるいは、5本は無理だが、1本なら 何とか手配出来る。
こんな場合が よくあります。
小さな草花や低木の1本という見積もりや納品に 頭をかかえることも・・・
特殊な山野草を 近隣の専門業者さんに 問い合わせると、
「たまたま在庫が有る時なら 300円ですけど、在庫切れの時は
それ1本の取り寄せに 宅配便送料が800円、別途にかかりますけど・・・」
こんな時は その旨をお伝えして手配します。
そして、設計事務所様からの 公共工事の 樹木単価の お問い合わせ。
20年前は 産地に十分確認して
調達可能なものについて見積もりしておりました。
今は 時代が変わり、設計積算用の妥当な単価見積書を
提出してくれればよいという風潮になりつつあります。
弊社の設計単価見積もりにも、
下記の文言を記入することが多くなりました。
注記) 本見積りは設計積算用の設計単価見積りです。
見積有効期間内であっても、調達を保証するものではございません。
見積有効期間を提示して、調達を保証しませんとは
無責任と思われましたか?
そうではございません。
設計単価の有効期間が いつまでも有効という意味ではなく
○○年○○月迄ですという意味であって
調達納品は別の話ですと申し上げているのです。
もちろん、産地に十分確認して 単価報告しておりますが
産地の方々の生産品であって 弊社の所有物ではございませんので
弊社の一存で 調達保証などと言うことはできないのです。
ご理解の程、お願い申し上げます。
トゥルルルー トゥルルルー あっ、電話が鳴っている・・・
「若生さん、見積もりは まだですか?」
すみません! すぐに確認します・・・
2016/6/12
この花は 初恋の人に似ている・・・
季節折々の 木々の花があります。
2月は 梅
4月は 桜
5月は 藤
そして 6月は 紫陽花・・・
それぞれの時期の花にも 色々なタイプの花があります。
華やか・・・
落ち着いた・・・
寂しげな・・・
たとえば この紫陽花の花
20歳前後の 若々しい お嬢さんのようです。
こちらの紫陽花は
40歳以上、落ち着いた感じの女性を 感じさせます。
もちろん、私の 個人的な感想です。
皆さんは 花を見て 誰かを連想するとか、
過去の1ページを 思い出すということはありませんか。
パソコン・・・ スマホ・・・ 便利な時代になりました。
でも 彼らのしてくれることは 記録と 検索です。
連想する・・・ 思い出す・・・
今度、花を見たとき、人間の心を取り戻しませんか・・・・
この花は 初恋の人に似ている・・・
人生の あの時 確かに この花が咲いていた・・・
あなたの心の中には 今 どんな花が咲いているのでしょう・・・
2016/5/29
明日、歩く道
今日、娘と孫が遊びに来ました。
孫は 今 2歳、 私は まもなく 62歳になります。
私は 自分の歩いてきた道を 振り返ることが多くなりました。
孫は これから 自分の歩く道を見つけて行くのでしょう。
親の役目は 歩く道を 見つけてあげることではなく、
歩き方の見本を 示してあげることではないかと思います。
「どんな道でも、周りに誰もいなくても
背筋を伸ばして、前を向いて胸を張って歩きなさい 」 と
偉そうなことを言っている私は・・・・
つまずいて 転んで、起きたと思ったら また 転んで・・・
「七転び八起き」というような 努力の結果ではなく、
転んでは 誰かに手を差し伸べてもらう・・・
その繰り返しでした。
うーーん、もう少し 足元や周りに気をつけて歩けばよかったなあ・・・
孫よ、今は 転んでも 膝の擦り傷で済む。
遠慮なく 走り回りなさい、そして 転ぶことを 経験しなさい。
ずっと先に お前が歩んでいる道、いつか 転ぶ時もある。
遠慮せずに 差し出された手を 掴みなさい。
そして、お前も 手を差し出せる人間になりなさい。
一人で歩いているつもりでも、きっと誰かが隣を歩いているから・・・
2016/5/8
人間らしく・・・
先日、中学校の同級生から電話がありました。
「若生、今年の同窓会の幹事長は 君やから よろしく頼むで」
えっ? そんなこと聞いてないで・・・
「何言うてんねん、2年前に決めたで、とにかく 頼むわ」
そうやったかな? ともあれ 秋に中学校の同窓会です。
同窓会と言えば 思い出すことがあります。
今日の農園日記、4年前の農園日記を再掲致しました。
今日は、思い出話です。今から数年前のことです。
私は中学校の同窓会の幹事になりました。
何か、当時の資料がないかなと さがしていると
卒業当時のアルバムの中から みんなの寄書きが出てきました。
そこには、当時の担任の U先生(女性)の お言葉もありました。
卒業するあなたたちに、「らしく」ということばを おくります。
「男らしく」、「女らしく」、「青年らしく」
そして なによりも「人間らしく」生きてほしい。
自分の いのちを大切にし、心を大切にし 考えながら生きてほしい。
そして、他の人の いのちや心のことを 考えられる人であってほしい。
さあ 新しい門出、「人間らしく」生きていきなさい。
今から35年前の 恩師の言葉です。
昔の学校では、こんなことも教わっていたのです。
もちろん私は そんな言葉が 書いてあったことすら
覚えていませんでした。
「U先生、申し訳ありません。先生のお言葉と出会うまで
30年も かかってしまいました。」
「先生、私は 人間らしく 生きてきましたでしょうか?
今一度、お会いしたく思います」
2016/2/20
チャンスの女神は 振り返らない
仕事、人との出会い・・・
日々、様々なチャンスに接することがあります。
新規の お取引先への 初めての納品。
大口の物件や至急納品の 御見積りの依頼や納品。
調達の難しい樹木の 調査のご依頼、等々
あるいは、大切な人との出会い・・・
でも、大事な時にこそ 様々な障害が発生します。それも 何度も・・・
チャンスの女神は ある日突然現れて 自分の横を 通り過ぎて行きます。
気が付いて 後ろから声をかけても もう振り返ってはもらえません。
その時になって 思うのです。
どうして 目を合わせられなかったんだろう・・・
どうして 手を握れなかったんだろう・・・
どうして 抱き寄せらなかったんだろう・・・
こんな時、追いかけても どうしようもありません。
チャンスの女神は 振り返ってはくれないのです。
諦めて、次に出会う女神を待つというのも あまりに後ろ向きです。
究極の 奥の手は ダッシュして チャンスの女神を追い越して
もう一度 すれ違うのです。
今度は・・・
でも、チャンスの女神は どんな姿をしているのだろう。
もしかして、こんな姿だったりして・・・
うーーん、目を合わすのも 恐れ多いような気が・・・
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