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農園日記

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2023/1/27

人智を超えた見守り

火曜日の朝のことです。

スタッフは全員 農場や配達に出て、事務所には 私一人でした。

業者さんが 植木を積みに来られたので プラットホームに向かいます。

階段をトントントンと上がり、左の方へ行こうとすると

植木が プラットホームの手前ぎりぎりまで置いてあります。

手前の植木を跨いで 向こうへ行こうとしたとき、バランスを崩しました。

うわっ!と思って 近くの木を掴みましたが支えきれず、そのまま空中遊泳。

ズデーーン、下のアスファルトに 思い切り叩きつけられました。

激痛で 頭がクラクラして 起き上がれません。

「大丈夫ですか!! 救急車 呼ぼか!」 業者さんの声が聞こえます。

何とか起き上がり、自己診断。

あちこち痛いけど、頭は打ってない OK、骨はどこも折れてない OK 。

「大丈夫ですから 行って下さい」 と 送り出してから

あまりに 右腕が痛いので 作業着の袖をまくってみると

肘の皮膚が裂けて 血まみれになっています。 大丈夫ちゃうやん・・・

すぐに 外科のお医者さんへ行くと てきぱきと傷口を縫って下さり、

事務所へとんぼ返り。 しばらくして、妻が出社してきました。

 私  「プラットホームから落ちて 医者で傷口縫うてもうてん」

 妻  「また落ちたん? どんくさいねぇ」

あのね、もう少し いたわりの言葉はないの・・・


「不幸中の幸い」 以前の 農園日記で書きましたが、今回もそうです。

不思議に思うのですが、怪我や病気になっても 大事にはならないのです。

ふと、昔 母に聞いた話しを 思い出しました。

地元の歴史に精通した長老(私の祖母の弟)が 言っておられたそうです。

「お前とこの敷地は 昔(百数十年前)は お寺やったから 

  仏の加護がある。 そやから、生涯安泰や 安心せえ」

そして、もう一つ、不思議なことが。

怪我をした日の午後、妻が家の食器棚に器を収めている時に

父の仏壇に 毎日お供えする 御飯の器が 

落ちて割れてしまったと言うのです。

父が 「お前のことは 見守っているぞ」 と 言ってくれたのかな・・・

人智を超えた存在、私は確かにあると信じております。

2023/1/21

わぁーー 遅刻した

昨日、京都のホテルで会合があり 行ってきました。

JR京都駅から 徒歩8分と書いてあったのですが、

5時からの会合に すでに遅刻していたので、

駅を出て 慌ててタクシー乗り場へ

走り出してから 「近くで申し訳ないけど、〇〇ホテルへ お願いします」

すると 「お客さん、駅の反対側の正面が そのホテルですけど・・・」

 「えっ、そうなんですか。かめへんから行って下さい、遅刻してるし」

ドライバーさんは、「駅の出口を間違えられましたね」 と

笑いながら 車を走らせて下さいます。

雑談しながら 京都駅の周りを ぐるっと回って 

ホテルの正面玄関に到着。 「お客さん、560円です」

あまりに申し訳ないので、「助かりました」 と 2,000円お渡しすると

 「いいんですか、ありがとうございます」

笑顔で見送られて、私は あたふたと会場に向かうのでした。

2023/1/9

ゴトトン ゴトゴトン  朝が来た

コ゛トトン・・・  ゴトゴトン・・・  ゴトトン・・・  ゴトゴトン・・・

 「 もう5時過ぎか、起きようか 」 

始発電舎の通過音が目覚まし時計の代わりです。

自宅の近くを 私鉄の線路.が通っているので 早朝は聞こえてくるのです。

今朝も 聞こえてきました。 ゴトトン・・・  ゴトゴトン・・・

「さあ、仕事に行かなくちゃ」  あれ? 今日は・・・  もう一度寝直そう。

新年の休日中も、何度も この繰り返しでした。

明日からは 仕事もフル稼働、 明日こそ寝坊しないようにしよう。







2022/12/31

来年も・・・ 来年こそ・・・

今年も あと数時間で終わります。

来年に向かって 今 何を思われますか。

「来年も 良い年でありますように・・・」

「来年こそ 良い年でありますように・・・」

昨夜、40年以上の飲み友達と いつものお店に飲みに行きました。

顔なじみのお客さんとも 3人で話す機会があり、楽しい時間でした。

美味しいお酒を飲みながら、 「こんな人生も 悪くないな・・・」 

そう思える時間でした。

あなたにとって、 「来年も・・・」  「来年こそ・・・」

今は 何を思われますか・・・



2022/12/25

ほんの少し・・・

この写真、今から14年前に撮ったものです。

農園日記に 何度も使いました。

郵便受けの上の落ち葉に 水滴が乗り

水滴に写った葉のシルエットに 朝日が射し込んで

クリスマスツリーのように キラキラと輝いているのです。

誰も知らない 世界一小さな ツリー

クリスマスが来るたびに この写真を思い出しては 思うのです。

「ほんの少し いいことがあればいいな・・・」




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